19/8/29 走行中の自動運転車が突然“右”に…追い越しかけた車と接触の事故 原因は「自らの位置の誤認」
8/29(木) 11:46配信
８月２６日愛知県豊田市で試験走行中の自動運転の車が乗用車に接触した事故は、システムが自らの位置を誤って認識したことが原因であることがわかりました。
愛知県豊田市の市道で８月２６日、時速１４キロで自動運転をしていた車が突然右に動き、後から追い抜こうとした乗用車と接触しました。ケガ人はいませんでした。
この自動運転車は、地図データをもとにレーダーで周辺の建物などとの距離を測り走行するシステムですが、関係者によりますとレーダーの情報と地図データを組み合わせる際、自らの位置を誤って認識しハンドルを右に切ってしまったということです。
自動運転車は２９日から豊田市内で一般の人を乗せて実証実験をする予定でしたが、事故を受け中止が決まっています。
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